マイノリティを生きる

発達障害の私が、保護猫と共に自然の中で生きていくお話です

ブログを始めようと思ったきっかけ

 

はじめまして。

私は2019年に発達障害の診断を受けた者です。

50代で診断を受けたので、大人の発達障害ということになります。

大人になってから発症した訳ではなくて、先天的な生まれつきの障害にはなりますが、その当時はまだまだ社会的に発達障害という概念すら存在していないような時代だったので、見過ごされたまま大人になってしまったという事です。


では、私は大人の発達障害というカテゴリーに入るのでしょうか?

大人で発覚したから「大人の発達障害者」ではあるけれど、どこか違和感を感じています。それは大人という社会通念上の意味が違うと感じるからです。

たとえば、就労支援にしてもターゲットは若い大人であって、私のような50代はもはや対象外と感じさせられることが多いです。一概に年齢だけとは言えませんが、障害者でもある程度の才能を求められる部分はあるし、職場に順応しやすいのは若い人が多いでしょう。都市部と地方での違いもあるし、女性よりも男性の発達障害者がメインだと感じることも多いです。

(あくまでも自分の主観ですが)

 大人の発達障害といえども、千差万別で

一概に年代や性別だけでひとくくりにはできないものがあります。しかし、本当に50代女性の発達障害者って一体どこにいるんだろう?と疑問に思うことが多かったというのが実感です。

ネットで探してもなかなか見当たらないし、自分の周りでそのような人はあまりいない。いたとしても自分との等身大からは随分とかけ離れている...

 

それならば、

「自分なりのライフハックを見い出せばいいんじゃないの?」

と考えるようになっていきました。

 自然の中での日常生活と、街中での就労生活。毎日二つの異なる世界を行き来しながら暗中模索しては紆余曲折を繰り返す。

そんな中でもなんとか生きている。

そのことをネットという媒体で伝えていければいいんじゃないのか...


これから先、自分の人生がどのように変わっていくのかはわかりません。

それでも紆余曲折しながらなんとか生きていくことで、同じような生きにくさや苦しさを抱えた人たちと共感できる「何か」をわかちあえるのではないだろうか、と思いました。


テーマとしては、

猫、星、本、絵、写真、自然、花、畑づくり、メンタルケアなどです。

これらを通じて発達障害の私がどのように生きていくのかをお伝えできれば幸いです。

他にも何かネタがあれば、それで書いていくかもしれません。


色々至らないことも多く、読んでいてもつまらないなと感じることがあるかもしれません。


それでも、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。